研究内容など

人間科学専攻

金子 晃之  担当科目 教育学特論Ⅰ・Ⅱ 教育史特論Ⅰ・Ⅱ  PDF

金子晃之

 専門は教育思想史と学校教育論です。大学院の教育史特論Ⅰ・Ⅱでは、教育と学校の歴史を辿りながら、教育と学校の本質にどのような世界観や人間観が横たわっているのかを考察します。教育学特論Ⅰ・Ⅱでは、今日の教育と学校の問題点の契機や転換点を考察します。それによって、教育と学校を、時代の要請の中で流動化するものとして多角的に幅広く捉え、問題点の原理を探り、巨視的な対応枠を創造することを意図します。

浅野 卓司  担当科目 図画工作特論Ⅰ・Ⅱ  PDF

浅野卓司

 専門分野は、美術(石による彫刻制作、環境造形)です。彫刻は、1970年代のインスタレーション・アート(永久的な作品ではなく一時的な展示を目的とする表現手法・作品)の出現とともに、結果としての作品の価値に加えて「つくる・かかわる」という行為やプロセスも評価されるようになってきました。
 こうした表現のとらえ方は、現在私が興味を抱いている幼児の造形活動に関する研究テーマにも似通っているように感じます。幼児期の造形活動では、色や形への思いやこだわりが、描いたりつくったりする楽しさとともに育っていきますが、保育者がこのこだわりを大切にすることで(さりげなく(・・・・・)褒めたり支援しながら)、子どもが夢中になって造形活動が取り組んでいる場面に出会うとなぜかワクワクします。これはおそらく、私自身の「つくる・かかわる」活動の中の楽しさと、素材と格闘しながら遊んでいる幼児の気持ちが同質であるからでしょう。大学院では、こうした幼児の造形活動における保育者の関わりや造形の活動プロセスに着目しながら、学生とともに研究を深めていきたいと思っています。

上村 晶  担当科目 幼児教育学特論Ⅰ・Ⅱ  PDF

上村 晶
     専門は、幼児教育学・保育学です。特に、保育現場に根差した子ども理解の方法や保育者のキャリア発達について研究しています。 最近の研究では、以下のテーマに取り組んでいます。
  1. 保育者と子どもの関係構築プロセスを明らかにする 保育者側からの一方向的な子ども理解ではなく、保育者が子どもとわかり合おうとする関係を構築していくプロセスに焦点を当て、双方に「わかり合い」が生じるために必要な外的環境や保育者の志向性について、質的に検討しています。
  2. 保育者のキャリア発達に基づく専門性の在り方を検討する 保育者不足・早期離職などの社会的課題を踏まえた上で、保育者のキャリア発達に基づく実践知の変化や、初期キャリア段階の初任・若手保育者にとって有益な学びに資する園内外研修の在り方について、質的・量的に検討しています。
  3.  大学院の幼児教育学特論Ⅰでは、国内外の幼児教育・保育の質を巡る動向について学ぶと同時に、幼児教育学特論Ⅱでは、幼児教育・保育の実践に根差した多様な研究方法や研究倫理について学びます。幼児教育・保育の実践現場に潜む諸課題に深くアプローチしながら、自ら学術的な問いを立て、子どもの幸せにつながる研究を自律的に進めていくよう期待しています。

小原 倫子  担当科目 教育相談特論Ⅰ・Ⅱ カウンセリング特論Ⅰ・Ⅱ  PDF

小原 倫子
     専門分野は発達心理学と臨床心理学です。養育者及び保育者による乳幼児の情動認知と乳幼児の発達の関連を関係性発達の視点から観察、面接、質問紙を用いて研究しています。 本学の大学院では教育相談特論Ⅰ・Ⅱ カウンセリング特論Ⅰ・Ⅱを担当します。保育・教育の場で、相談支援を実践、探求していくための実践力を培うために、文献講読やディスカッションを通して、幅広い視点に気づき、理論と実践を相互に関連付けながら考え、教育の場で出会う子どもたちや養育者の理解と相談支援のあり方に対する自らの視点の獲得を目指します。 「わかる」ということの楽しさを共に感じながら乳幼児と、乳幼児を取り巻く環境との関係性について学生の皆さんと研究を深めていきたいと思っています。

柏倉 秀克  担当科目 特別支援教育特論I・II 

柏倉 英克

 近年日本人の自尊感情の低さが問題となっています。中でも障害のある子どもたちの場合はより際立つとの指摘があります。生まれながらに障害のある子どもの生きづらさは以前から指摘されてきましたが、病気や事故で障害を負った場合も深刻です。障害という体験は人のこころに深い傷を残します。担当者は臨床現場で精神面に深い傷を抱える子どもたちと数多く接してきました。病気や事故で障害を負った子どもは外科的な治療を終えるとリハビリテーションを受け、特別な支援を受けるための学校へ転校しますが、体験としての障害に起因するこころの問題が尾を引いている場合が数多くみられます。この特講では障害のある子どもたちが抱える困難をさまざまな視点から分析します。
 さらに障害のある子どもを教育的に支援する方法について検討します。なお受講生の興味や関心によって「特別支援学校」や「発達支援センター」、「母子通園施設」等でのフィールド調査を計画します。


木村 達志  担当科目 教育内容特論Ⅲ・Ⅳ  PDF

木村達志

 私の専門はヘモレオロジーと健康教育学です。ヘモレオロジーをご存知の方は少ないと思いますが、ヘモレオロジーとは血液流動(血流)のことであり、メディアなどでは血液サラサラと紹介されています。私は、身体運動が血液流動性に及ぼす影響について研究を進めています。
本学の大学院では保育内容特論III・IVを担当しますので、そこでは健康教育が中心になります。国内外の子どもの健康について考察し、海外の文献にも触れる予定です。受講していただく方には、学会発表を行えるような研究手法やプレゼンテーション能力も身についていただきたいと考えています。

嶋守 さやか  担当科目 社会学特論Ⅰ・Ⅱ 

嶋守 さやか

 福祉社会学が専門です。最近、子どもの育ちと健康を考える上で、社会的貧困や障がいが社会問題となっています。こうした社会情勢をふまえ、社会福祉サービスを利用される方々への支援、ケア、自己実現、コミュニケーションについて、利用者の方々の「自己決定権」を尊重しながら社会的に実現するために、私たちに何ができるのかを日々研究しています。現在は、障害者プロレス「ドッグレッグス」や某・精神科の芸術療法としてのボクシング・プログラム、またNPO法人が運営する宿所提供施設や訪問看護ステーション等でのフィールドワークを行い、「利用者さん」としてはもちろん、かけがえのないその人個人への社会福祉的な支援のありかた。あるいは、社会福祉というセーフティネットでは救いきれない方々へのケアがどのように行われたら、そのケアを受ける方々自身が輝いて、自分らしい人生を送ることができるのかについてがわたしの研究内容です。

辻岡 和代  担当科目 食育特論Ⅰ・Ⅱ  PDF

辻岡和代

 専門分野は、食品栄養科学です。①栄養学研究、②子どもの食を含む教育・保育に関する研究、③家庭科に関する研究の3本の柱を中心として研究を行っています。 これまで私は、子どももしくは女性を想定した栄養素摂取とその体内メカニズムについて動物を用いて研究してきました。食べることは大切であるということは周知の事実ですが、なぜ大切なのか、体内のどのような変化によってそうなるのかという根拠を追い続けています。また、食物アレルギーや食べ物の好き嫌い、食育など、子どもの食をとりまく今日的課題についても研究を深めています。さらに、家庭科については、教員養成の視点から、教育法や教材研究を中心に研究を行っていきたいと思っています。

古畑 淳  担当科目 児童福祉特論Ⅰ・Ⅱ 

古畑淳

 社会福祉と子ども家庭福祉の分野について研究しています。
具体的には、社会福祉学、保育学、教育学等の知見に目配りしながら、子どもの最善の利益の実現のための法制度について研究しています。また、子どもの福祉をめぐる裁判例の研究を行っています。 子ども(最近は若者にも関心があります)の福祉・教育と法が私の研究テーマということになります。
比較研究としては、デンマークを対象国として研究しています。 最近の主な研究業績は次のものです。
・「虐待通告に対応する児童の安全確認の法制度の考察」鈴木博人、横田光平編『子ども 虐待の克服をめざして』(尚学社、2022年)59-79頁。
・「デンマークの特別のニーズを有する若者を対象とする青年期教育制度について―― デンマークの STU 法の構造(1)(2)(3・完)」桜花学園大学保育学部研究紀要第20号 (2019年)83-102 頁、第21号(2020年)105-129 頁、第23号(2021年)167-190 頁。
・「児童の進学や就職の実現のために親権停止制度が活用された2つの裁判例の検討」季 刊教育法第197号(2018年)134-143 頁。
・「保育施設の構造設備の瑕疵を争点に含む保育事故の裁判例の考察(1)(2)」桜花学 園大学保育学部研究紀要第15号(2017)101-109頁、第16号(2017)111-124頁。
・「保護者が育児休業する場合の在園児の保育所の利用継続について――所沢市保育所 「育休退園」処分執行停止申立事件の検討」賃金と社会保障第 1663・64号(2016年)86-114頁。

勝浦 眞仁  担当科目 障害児心理学特論Ⅰ・Ⅱ  PDF

勝浦眞仁

 専門は障碍児保育、特別支援教育です。発達障碍のある子どもたちを中心に、保育・教育の場での「関与・観察とエピソード記述」を用いた事例研究を行っています。研究テーマとして、以下の3つが大きなものです。

  1. 自閉スペクトラム症を中心に、障碍のある子どもたちの体験世界を探ること。
    障碍のある子ども、特に自閉症圏の子どもたちの知覚体験や情動調律に関心を持ち、考察してきました。彼らの体験世界を探る中で、また障碍とは何かについて問い直します。
  2. 障碍のある子どもたちに対する支援・援助のあり方を探ること。
    障碍のある子が「安心感」を持つのはどんなときなのか。この問いを念頭に置きながら、養育者(保育者や教師、保護者)の子どもとのかかわりや連携について考察します。
  3. 保育者・教員養成における質的研究のあり方を探ること。
    育士・幼稚園教諭、また小学校教員を目指す人たちにとっての質的研究、特にエピソード記述を活かした養成のありかた・研修やケース会議のあり方を検討します。

保育の場では、子どもだけでなく大人も主体です。研究室を目指す皆さんには、保育を営む主体の1人として自らに感じられたことを大切にする姿勢とともに、その体験を学の問いとして深く、また多角的に考察できるようになることを期待しています。

堀 由里  担当科目 教育心理学特論Ⅰ・Ⅱ 発達心理学特論I・II   PDF

堀 由里

専門分野は心理学です。周りの大人との関係性の中で発せられる非言語的情報を子どもがどのように受け止めているのかに興味があり、マザリーズや表情の研究、自己調整の研究などをしてきました。今は、『褒める』をキーワードに調査、観察、生理学的指標などの方法論を用いて研究を進めています。
本学の大学院では教育心理学特論を担当します。保育・幼児教育の現場での今日的課題を心理学の視点から文献講読やディスカッションをしながら理解していくとともに、教育実践がどのような効果を得ているのかを実際に学生とともにデータを取りながら研究を進めていきたいと考えています。


森山 雅子  担当科目 乳幼児心理学特論Ⅰ・Ⅱ 

森山 雅子

〈研究テーマ〉
1. 親になることについての心理的プロセス
2. 子ども主体の保育の実践における保育者の子ども理解のプロセス 

〈研究内容〉
 専門は、生涯発達心理学です。乳児から高齢者における様々な移行期いわゆる節目での心理的変化や適応などに興味があり研究をしています。最近では、乳幼児にかかわる大人(養育者や保育者など)の情動や行動・スキルの発達について関心があり研究をしています。
1. 親になることについての心理的プロセス
 「親になること」とはどんなことか、という研究をしています。妊娠期から育児期初期まで父親や母親がどのような心理的変化がおき、育児スキルを向上させていくか、そしてそれにどのような要因が関連しているか検討しています。
2. 子ども主体の保育の実践における保育者の子ども理解のプロセス
 近年、保育者主導の保育から子ども主体の保育へ、保育園や幼稚園では、その保育内容が変化しています。しかしながら、昔取った杵柄はなかなか抜けません。子ども主体の保育の実践の中で、保育者の子どもへの態度がどう変わるか、どのように子どもを見ているかについて検討しています。


田中 義和  担当科目 保育内容特論I・II 

田中 義和

 専門は発達心理学です。乳幼児期の描画活動や遊びの発達が主な研究分野です。現場の保育者との共同研究や研究会などで、保育実践に学びながら研究をすすめてきました。現在は以下のテーマに取り組んでいます。

  1. 描画活動の楽しさとは何か。また、楽しさを追及する活動としての描画活動の指導・援助の在り方の検討。このテーマで、保育実践から学んだ成果を「子どもの発達と描画活動の指導」(ひとなる書房 2011年)として出版しました。
  2. 保育実践に関わる中で、発達研究の立場から検討すべき課題がいくつかあります。その中で、観察の表現などとして取り組まれている写実的な絵をどう幼児期の保育実践に位置づけるかに関心をもっています。この問題は、幼児期の描画を視覚的リアリズムか知的リアリズムのどちらに位置づけるかの論争とも関わった、描画発達研究の重要な課題でもあります。

鈴木 裕子  担当科目 保育内容特論Ⅴ・Ⅵ  PDF

専門は保育内容学です。幼児期の身体表現と身体運動に関わる分野を中心に,子どものからだとこころの相互作用を追究しています。最近の研究は,以下の3つに集約されます。
1.非認知能力の育成は,日本だけではなく世界中で,その重要性が認識されています。しかし幼児期の非認知能力がどのように育まれるのかについては,保育の質,遊び体験などに影響されるという報告はあるものの,具体的な対象や内容との関係は明らかにされていません。幼児期におけるからだを動かす遊びが,非認知能力の育成に影響を及ぼすという仮説を実証する研究を開始しました。 2.幼児期における身体表現活動における子ども間の身体接触に着目し,実験的な実践を通して,身体接触によってもたらされる身体意識や身体表現力に関する発達的特徴を分析しています。
3.プレイフルネス,遊びこむという心理社会的効果に関する概念をもとに,子どもたちは身体活動,運動遊びのなかで何を育んでいるのかを明らかにする取り組みを進めています。
大学院の授業では,幼児教育・保育内容の知識や技術を吸収するという学びから一歩進み,学問として追究する研究力を身につけましょう。そのために,保育内容における様々な事象の中から問いを立て,検討し,結果を説得的に示していくための方法を学んでください。



地域文化専攻

石渡 雅之  担当科目 English EducationⅠ・Ⅱ 英語科教育学特論I・II  PDF

石渡 雅之

 私の専門分野は英語教育学です。英語教育学は多面的なアプローチが可能です。教授法を研究したり、教育の歴史を研究したりデータ分析を行う等いくつかの研究方法があります。私は英語教育の中でも、スピーキング指導の研究をしております。スピーキング指導については、言語学(特に応用言語学)と関連づけた研究が近年注目を浴びています。「人は思いをそのまま言葉に出すのか?」「スムーズな会話成立のためにはどのような条件が必要となるのか?」などの疑問を持ち、応用言語学語用論の最新研究成果を見ながら答えを探し、それがどのように英語教育研究や実践に生かせるのか?という点に深い興味を感じて研究しています。先に、英語教育学は多面的なアプローチが可能だと書きました。たとえば道徳教育や社会学で用いられる「エスノメソドロジー」などは、もともとは英語教育学とのつながりのあるものではないのですが「会話を媒体として行う研究方法」であり、このことから英語教育への応用や関連がこの後出てくると考えられ始めました。このような学際的な考えも通して、よりよい英語教育実践を考えたり、英語という教科性を全面に出した道徳教育指導法の開発等も近年興味を持って研究しています。

都 恩珍  担当科目 言語学特論Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ  PDF

都 恩珍

 社会との関わりで言語を捉えようとする言語学の一分野が社会言語学ですが、最近の社会言語学の研究内容は極めて多岐に渡ります。中でも、特に私が好むのは、会話などに見られるやりとりを分析の対象とするミクロ的なアプローチで、そういった研究手法を、二つ以上の言語(日・韓、日・中、日・蒙など)に取り入れた、対照社会言語学的な研究を行っており、時に、日本語教育的な視点を加えた研究もしています。
 例えば、複数話者の発話が重なる現象はどうして起きるのか、発生するパターンは類型化できるのか、それらは会話内においてどのような機能性を持つのか。また、日本語における断り行動に対して日本語母語話者はどのようにリアクションを示すのか、そのリアクションは外国人日本語学習者のそれとどう異なり、彼らは母語からどのように干渉を受けるのか。バイリンガルは文内・文間でどのようにコードを切り替えるのか。などが最近の主な研究内容です。

布 和  担当科目 歴史学特論Ⅰ・Ⅱ  PDF

布 和

 専攻は、東アジア近代史・日中対照言語学
 具体的今は、「琉球問題と近代日中交渉」についての研究課題を進めています。
 琉球問題は、朝鮮問題と並んで近代日中両国にとって日清戦争までの近代期の争点となる問題でした。琉球国は、14世紀以来、時期を前後にして中国と日本の属国となり、両属状態のまま19世紀後半まで続けてきました。なお、17世紀半ば、中国が清王朝に替わって以降、琉球と日本側は両国間の所属関係を清国に隠すようにし、その結果、明治政府による琉球処分が行われるまで、清国が日琉関係の実情を把握出来ませんでした。
 日中間の近代における琉球問題の発生は、明治政府の琉球処分によるものでした。その結果、清国が日本側に抗議し、交渉を申し込んできたのです。今年度は、琉球問題をめぐる清国側の動きを中心に史料を調べ、清国の政策と方針を究明したいのです。
 なお、昨年度までの2・3年間は、斯波義信先生の『中国都市史』(東京大学出版会、2002年)の中国語版の翻訳を行い、今年の後半に北京大学出版社から出版する予定です。

小林 愛明  担当科目 American Literature Ⅰ・Ⅱ 

小林 愛明

研究テーマ
アメリカ文学(特に1950~70年代のアメリカ現代詩)
研究内容
1950年代以降のポストモダンの詩人たちを中心に研究しています。現在注目しているのは、Stanley Kunitz、Delmore Schwartz、Robert Lowell、Anthony Hecht、James Wright、Galway Kinnellといった詩人たちです。彼らに共通しているのは、New Criticismが掲げた厳格な規範からの離反であり、歴史の重圧、社会の抑圧、その中で生きる個人の苦悩を、伝統と革新を有機的に結びつけた“freer verse”(“free”はなく、“freer”である点が重要)で書いたことです。1950年代以降の自由詩の発展に関しては、日本でもビート派、ニューヨーク派、ブラックマウンテン派などと関連づけて論じられてきましたが、上記の詩人たちに関してはその説明が不十分だったと思います。
彼らの人生と作品を徹底的に読み解き、日本へ紹介することで、表現の土壌を豊かにしていく。時間はかかりますが、大きな使命感を持って日々研究に励んでいます。

内田 政一  担当科目 English LinguisticsⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ 

内田 政一

研究内容:英語学とは、英語を対象とした言語学のことを指し、英語の仕組みを解明する学問であり、人間の頭の中に内在化された言語知識を明らかにしようという「生成文法」と呼ばれる理論を中心にして研究が進められてきました。現在の主な研究テーマは、統語論と意味論に焦点を当てており、特に、機能的な側面から英語の「中間構文」「tough構文」など様々な構文を取り上げて分析をしています。また子どもの第一言語獲得や英語教育にも興味を持っており、これまでの英語学における研究成果を教育の実践の場でどのように活かすことができるかについても研究テーマとして取り扱っていきたいと思います

辻 のぞみ  担当科目 観光学特論I・II 

辻 のぞみ

 少子高齢化が進む日本において、交流人口を増加させ、経済活動を活発化させることができる観光(ツーリズム)は、日本の重要な成長分野と位置付けられています。ここ数年、日本を訪れる外国人旅行者数が急激に増加していますが、まさにこの「インバウンド・ツーリズム」が私が専門とする分野です。長年にわたり訪日外国人旅行者の誘致促進や受入体制整備などに関する政策・実務に携わってきた経験から、インバウンド観光政策の分野を土台として、海外における日本の観光イメージの変化、訪日旅行者にとっての日本の魅力、地方におけるインバウンドなども研究テーマとしています。





















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