社会人経験からの進学も、英語への情熱も。夢に向かって支え合う、兄弟のストーリー

プロフィール

Q1 桜花に入学しようと思ったきっかけを教えてください。

静さん

高校卒業後は部品製造の会社に就職しましたが、機械と向き合う毎日に少し違和感を覚え、「人と関わる仕事がしたい」と思うように。もともと母親が保育者だった関係で保育の仕事に興味があったのと、家でホームステイを受け入れていた影響で、海外の文化にも関心がありました。それで弟が持っていた桜花の大学案内を見て「国際教養こども学科なら全部叶う!」と直感で選びました。

琉さん

英語が好きで、大学では英語を学びたいと思っていました。そんなときに母の知人から桜花の話を聞き、オープンキャンパスに参加してみたら、すごく雰囲気が良くて、先生たちも話しやすくて安心感があり、「ここでなら頑張れそう」と思いました。その後も5〜6回通って気持ちが固まり、他の大学は見学せず桜花一本で進学を決めました。

Q2 大学ではどのようなことを学んでいますか?

静さん

子どもの発達心理、保育制度やルール、遊びや環境が子どもにどう影響するかなど、保育に関する幅広い知識を学んでいます。1年生の8月にはニュージーランドへの短期留学予定もあり、現地で「ラーニングストーリー」という子どもの成長記録レポートを作成するのが楽しみでもあり大変かもと思っています。3年時に控えている1年間のオーストラリア留学も楽しみですね。

琉さん

現在は、発音・スピーキング・リーディング・TOEIC対策・観光英語など、英語に関して幅広く取り組んでいます。中学・高校とは違い、論理的に深掘りしながら学ぶスタイルなので毎回の授業がとても新鮮。2年生からは専攻が分かれるので、「観光」に進むか「情報」にするか迷っているところです。どっちに進んでも将来につながるよう、基礎力をしっかり身につけたいと思っています。

Q3 どんな兄弟関係ですか?

静さん

僕が仕事をしていた頃はお互い忙しくて会話する機会も少なかったのですが、今は通学や帰宅のタイミングが重なることも多く、自然と会話が増えました。PCの操作を教えたり、大学の話をしたり、以前よりも距離が近くなったと感じます。同じ大学に通うことで、家族というより“仲間”という感覚も強くなりました。弟だけど、しっかりしていて尊敬できる部分も多く頼りにしています。

琉さん

最初は兄と同じ大学に通うことに少し抵抗がありました。でも、実際に大学生活が始まると、意外にも話す機会が増えて関係がぐっと近くなりました。大学や授業の話はもちろん、日常的なことも自然と話せるようになって、今では良い意味で“学内の家族”のような存在。パソコンの操作を教えてくれたり、悩みを相談できたり、困ったときに助けてくれる存在になっています。

静さんと琉さん
Q4 桜花を選んでよかったと思うことは?

静さん

社会人経験を経ての進学ですし、同級生より年齢が上になるので、最初は少し不安もありましたが、入学してみるとクラスの雰囲気がとてもよく、「子どもが好き」「海外に興味がある」という共通点ですぐに打ち解けることができました。授業内容も事前に調べていた通りで、自分のやりたいことがしっかり学べています。桜花に来て本当に良かったと感じています。

琉さん

英語力が着実に伸びていることと、新しい人間関係が広がったことが大きな収穫です。高校までは近隣の友達が中心でしたが、大学では名古屋方面の学生や外国人留学生など、多様な価値観を持つ人たちと交流できています。自由な雰囲気の中で学べる環境も自分には合っていて、毎日が充実しています。大学に来るのが楽しくて、今のところ欠席も遅刻もゼロです!

Q5 将来の目標を教えてください。

静さん

将来は、インターナショナルスクールで働いて、英語と保育の知識を活かしたいと思っています。公務員として保育士になる道も選択肢として考えていて、どちらに進んでも自分の強みを発揮できるよう今からしっかり準備していきたいです。海外留学での経験も武器にしながら、「子どもの成長を支える仕事」を続けていくのが目標です。まずは資格取得と語学力アップですね。

琉さん

まだ明確な目標は決まっていませんが、英語を活かして人と関わる仕事ができたらいいなと思っています。都会に出て働きたいという気持ちもあって、いろんな可能性を考えながら2年生以降の専攻も検討中です。春にはニュージーランドに5週間の短期留学に行く予定なので、そこで得た経験を今後の進路に活かせたらと思っています。まずはTOEICのスコアアップが目標です!

お互いへのメッセージ

静さんと琉さん

  • Epospde-01
  • Epospde-02
  • Epospde-03
  • Epospde-04
  • Epospde-05
  • Epospde-06
  • Epospde-07
  • Epospde-8

前のページに戻る