姉妹だから保育について本気で語れる、助け合える。

プロフィール

Q1 それぞれの性格やいいところ、教えてください。

  • 美優さん

    私たち三姉妹は、2歳ずつ年が離れています。愛が長女で、気菜が次女、私が三女です。愛はマイペースに見えて意外としっかり者。気菜は明るくて元気いっぱい。二人とも保育者の先輩ですし、就職したら、たくさんアドバイスをもらいたいと思っています。

  • 気菜さん

    末っ子の美優は朗らかでムードメーカーな感じがしますが、本当に仲のいい友だちには本音で厳しい意見も言えちゃうのではないかと、分析しています(笑)。姉には仕事の相談もできるし、ありがたい存在。姉に話をすると、気分もすっきりするので頼りにしています。

  • 愛さん

    三人ともソフトボールに打ち込んで、同じ高校に通い、保育者をめざすといういっしょの道を歩んできました。美優は優しいし、気菜はソフトボールに一番打ち込んでいたはつらつとしたタイプ。選んだ進路は同じですが、キャラクターは全然違いますね。

Q2 保育者をめざしたきっかけを教えてください。

  • 美優さん

    三人の中で最初に保育者をめざしたのは、私です! 幼稚園に通っていたころの担任の先生が大好きで、「先生みたいになりたい」と、子どものときからずっと保育者にあこがれていました。姉から保育園での出来事や仕事の話を聞く中で、その思いは一層強くなりました。

  • 気菜さん

    小さい子どもが好きで、それならやっぱりめざすは保育者だろうと考えました。具体的になりたい職業として保育者をイメージし始めたのは、小学生の頃です。そのころ、年下の子どもたちと遊ぶことがすごく楽しくて。小さい子はかわいいなとずっと思っていました。

  • 愛さん

    子どもが好きという気持ちは、いくつになっても忘れたくないですね。就職して保育士として働き始めた今、一番大切なことは、短大入学前に持っていた「子どもが好き」という純粋な気持ちだと感じています。仕事は体力勝負だし、大変なこともありますからね(笑)。

Q3 進路先に名短を選んだのは、どうしてですか?

  • 美優さん

    名短への進学を考えてきたときには、もうすでに姉たちは幼稚園の先生として働き始めていました。二人とも公務員試験に合格して、保育者として活躍している。私にとっては「名短の教育の成果=二人の姿!」。絶対の信頼感をもって入学を決めました。

  • 気菜さん

    私は先生に勧められたことが名短への進学を決めたきっかけです。姉には入学前に大学祭のことや授業のことを教えてもらいました。ただ、「姉が通っているから」という理由で進学を決めたわけではなくて。あくまでも “確かな実績”や“評判”が決め手でした。

  • 愛さん

    大学の知識があまりなかったので、高校の先生に相談しました。そしたら「保育者をめざすなら“名短”だ」いう返事が返ってきました。友だちもみんな名短のことを知っていて、「いい大学だと聞くよ」と口々に言うんです。その評判に惹かれて、入学を決めました。

美優さんと気菜さんと愛さん

Q4 お姉さん二人におうかがいします。学生時代、一番印象に残っていることは?

  • 美優さん

    姉の姿を見ていると、公務員試験対策は大変そう。私も地元で働きたいという思いがあり、姉と同じように小牧市の公務員をめざします。2年生から本格的な勉強がはじまるので、まだまだこれからという感じですが、二人にアドバイスをもらいながら、対策していきたいです。

  • 気菜さん

    福祉分野の保育者として働こうかと迷った時期がありました。そのため、施設実習では児童自立支援施設を希望しました。それがもう、大変で(笑)。そこで学ぶ子どもたちと一緒に、マラソンをしたり掃除をしたり、体力的にもきつかったのですが、貴重な経験となりました。

  • 愛さん

    公務員対策試験です。勉強ももちろんですが、2次試験には面接や実技試験があります。そのための対策も先生方が親身になっておこなってくださいました。模擬面接をしたり、実技の練習をしたり、先生方の専門的なアドバイスがあったからこそ、合格につながりました。

Q5 姉妹で同じ短大に通うことの魅力はありますか?

  • 美優さん

    「気菜ちゃんの妹だよね」と先生方が声をかけてくださることがあります。先生が学生一人ひとりのことをしっかり覚えてくださっていることがわかり、それがうれしくて。「名短は先生と学生の距離が近い」と言われる理由は、こんな日常のシーンに隠れているのかもしれません。

  • 気菜さん

    姉がいなかったら、ここまで細かいことを聞くことができなかったと思います。それに実習で使う教材を姉から借りることもありますし、私が授業で習った手遊びを姉に教えることもありました。知識や経験をシェアできるのは、友だちではなく姉妹だからこそだと思います。

  • 愛さん

    「同じ短大だったことが特別だった」という実感はあまりありません。ただ妹二人は、よく短大のことを聞いてきました。実習のこととか、テストのこととか、基本的に何かに困っているときだけですけれど(笑)。姉妹で学校生活のことを共有できたことはよかったと思います。

お互いへのメッセージ

美優さんと気菜さんと愛さん

  • Epospde-01
  • Epospde-02
  • Epospde-03
  • Epospde-04
  • Epospde-05
  • Epospde-06
  • Epospde-07

前のページに戻る