現教で学んだ母、現教に通う娘、互いの学生時代に思いをはせて。

プロフィール

Q1 それぞれ入学のきっかけを教えてください。

晴香さん

母が現教の卒業生だったことで、どんな大学だろうと興味を持ち、オープンキャンパスへ。そこで心理学、外国語、歴史など、ジャンルにとらわれることなく自由に授業が選択できることを知り、将来の夢が定まっていなかったので、とても魅力的だと感じました。「絶対入りたい!」と思ったので、同窓入試も利用して合格のチャンスを広げました。

弘美さん

私が高校生だった頃の短大といえば、食物科や家政科など、職業に直結する学びが盛んでした。そんな中、現教はディスカッションをしたり、心理学を学んだりと、ありとあらゆる分野の授業が用意されていました。授業の多様性にひかれて入学しましたが、娘の話を聞くと今もその魅力は受け継がれているのだと実感します。

Q2 オープンキャンパス後、どのような思いが芽生えましたか?

晴香さん

現教のことをもっと知りたいと思うようになりました。そのため、「どんな授業がおもしろかった?」「どんなサークルがあるの?」と、母に当時の話をたくさん聞きました。その質問の一つひとつに笑顔でいきいきと答えてくれる母の様子から、本当に学生生活が楽しかったのだなと感じ、「絶対に現教に入学したい!」 という思いが芽生えました。

弘美さん

私も娘と一緒にオープンキャンパスに参加しました。昔と変わらず和やかな雰囲気を感じることができ、とてもうれしかったです。印象に残ったのが、全体説明会での職員の方の言葉。「先輩たちが就職先を切り開いてくれたので、今、高い就職率を維持することができています」と話をされていて、現教卒業生として誇らしく感じました。

Q3 入学後、それぞれどんな勉強をがんばりましたか?

晴香さん

私は外国語です。実は高校までは英語がとても苦手で…。でも、せっかくさまざまな授業が用意されている現教に入学したのだから、新しいことにチャレンジしようと、中国語とフランス語を履修したのです。そうしたら、とてもおもしろくて。先入観で「苦手」と決めつけずに、何事にも前向きに取り組むことが大切なのだと、気づきました。

弘美さん

ディスカッションの授業をよく覚えています。例えば全学生が集まって、『火垂るの墓』や『クレイマー、クレイマー』などの映画を鑑賞した後、意見を発表し合いました。自分は「絶対にこの登場人物が悪い」と考えていたのに、次々と違う意見が出て驚いたものです。互いの意見を受け入れ、考えを深めていくことは社会でも役立つ力だと思います。

晴香さんと弘美さん
Q4 勉強以外で、印象に残っていることは何ですか?

晴香さん

これから本格始動する「卒業を祝う会」の委員会活動がとても楽しみです。名短・桜花には「卒業を祝う会」の他に、さまざまな委員会活動があります。他大学には委員会活動はあまりないと聞き、名短ならではの活動ができるところにひかれて、母にアドバイスを受けながら選びました。会の成功に向けて、がんばりたいと思います。

弘美さん

私はサークル活動ですね。入学した後、友達3人と当時流行していたゴルフの同好会を立ち上げました。私たちの「活動したい!」という声に先生が応えてくれて、道具の用意や練習場の確保など、さまざまなサポートをしてくださいました。名短は本当に先生と学生との距離が近くて、たくさんお世話になりました。感謝の気持ちでいっぱいです。

Q5 同じ大学に入学してよかったと思うことは何でしょうか?

晴香さん

私にとって母は「何でも気軽に相談できる先輩」でもあります。いつでも相談できるので、心強い存在です。「ママたちの時はどうだった?」という問いかけから、思い出話に花が咲くことも。昔についての話を聞くことも楽しいです。現教という同じ話題で母と盛り上がれることはとてもすてきなことだと思います。

弘美さん

娘と話をしていると校舎や先生方が思い出されて、まるで学生時代に戻った気分になります。大学祭や、たてわり合宿の話など、「そういえば私たちのときもそうだったな」と、懐かしい気持ちになるのです。自分自身すばらしい2年間を過ごすことができたので、娘も必ず楽しい学生生活が送れると確信しています。

お互いへのメッセージ

晴香さんと弘美さん

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