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2023.05.18 お知らせ
ニュージーランドで保育をしていた方から直接お話を聞きました!
海外保育フィールド・スタディの授業では、ニュージーランドの保育園で働いた経験のある「幼保連携型認定こども園 おかだまのもり」の谷島直樹 園長先生をお招きして、ご講演いただきました。
ニュージーランドでは、子どもは有能で自信に満ちた学び手であるという信頼モデルがベースにあることや、テファリキ(ニュージーランドの幼児教育指針)について、保育は子ども理解から始まることなど、大切なことをたくさん教えていただきました。
また、実際の保育現場での事例から「子どもが何を学び、次に何を計画したらよいか」を考え、みんなで共有することで、様々な視点で子どもの姿を捉えて考えることの大切さや面白さを教えていただきました。さらに、「遊びのセッティングの中には先生の思いが詰まっているから、意図を聞くといいよ」など具体的なアドバイスをいただくことができました。
授業後には「一人の人間として何ができるかを考えて行動することが大切という言葉が印象に残りました」「今までは日本で働く以外の選択肢は考えていなかったけれど、話を聞いて海外で働くことに興味をもちました」と話す学生の姿がありました。
9月にニュージーランド保育研修を控えた学生たちにとって、より良い学びの機会になりました。
【谷島さんの講演の様子】
【9月にニュージーランド保育研修を控えた1年生】