2025.03.06  プレスリリース

「昭和100年」を振り返る有松史料調査保存会の発表会

「昭和100年」を振り返る有松史料調査保存会の発表会

桜花学園観光総合研究所(愛知県豊明市栄町武侍48 根尾文彦所長)主催で、有松史料調査保存会による第4回発表会が313日(水)から16日(日)まで、有松の絞商「棚橋家住宅」(名古屋市緑区有松3004番地、国登録有形文化財)で開催されます。2025年が昭和100年に当たるのに合わせ、有松の「昭和100年」を振り返る展示を実施。絞り着物の最高傑作「竹田耕三コレクション」の数々や、東京オリンピック(第18回大会)のあった昭和39年(1964年)の有松の賑わいを伝える写真などを展示します。特に今回は大正天皇の即位式のあった1912年に発明され、昭和時代を通じて有松で作られてきた大典絞(たいてんしぼり)の貴重な現物も公開しますので、ぜひ、ご取材いただけますようお願いいたします。

 

開催概要

 開催日:313日(水)~16日(日)の午前10時~午後4

  ※13日は現地で根尾所長が取材対応いたします

会 場:棚橋家住宅(名古屋市緑区有松3004番地)

入場料:無料

後 援:(一社)愛知県観光協会、(公財)名古屋観光コンベンションビューロー

                                                                                                

主な展示内容:

①天皇即位に合わせて作られた大典絞の反物

②竹田耕三コレクション(絞り着物の最高傑作)から、藍の美しさが際立つ吹雪文様の振袖など

③東京オリンピック(第18回大会)のあった昭和39年(1964年)の有松の賑わいを伝える写真

④有松絞りに関する古文書や絞り道具の数々

観光総合研究所所長の根尾文彦(ねお・ふみひこ)桜花学園大学教授(68歳)のコメント

「有松絞りの奥深い世界に触れていただきたいと願っています。特に大典絞りは天皇のご即位をお祝いするために作られてきたのではないかと考えられ、とても貴重なのでぜひご覧ください」

今回の取材等の問合せ・申込先

桜花学園大学・名古屋短期大学 広報プロデューサー

若松亮太(元・共同通信社社会部記者、本学助教)

画像や動画も提供いたしますのでお気軽にお申し付けください。

470-1193 豊明市栄町武侍48 TEL: 0562-97-5503 FAX: 0562-98-1162

Mail: wakamatsur@nagoyacollege.ac.jp