国際教養こども学科2年生が海外英語資格実習に参加しました。

このプログラムは、アメリカの多言語・多文化教育に力を注ぐ幼稚園で実習を行い、実践的な教授法を身につけることを目標にしています。単なる実習にとどまらず、現地で言語教授法に関する理論を学び、それを実践にどのように活かすかを深く理解しました。実習園には、英語と日本語を学びたい園児が通っており、子どもたちがどのようにこれらの言語と文化を捉え、保育者がどのように実践しているのかを体験的に学びました。また、参加学生はホームステイプログラムに参加し、現地の家庭での生活を通じて、文化的な交流を深めることができました。

学生の感想は以下のとおりです。

「今年の夏、アメリカのサンフランシスコにホームステイをし、現地のプリスクールで2週間実習をさせていただきました。実習中は実習園の先生たちや子どもと関わる中で保育についての技術を学びました。実習から帰るとホストファミリーとお話しをしながらご飯を食べたり、一緒に何かをしながら過ごしたりしました。週末には、有名な観光地やサンフランシスコの街に出かけることができて、とても楽しかったです。そんな温かい人たちのおかげで、2週間の留学生活を充実させることができました。私にとっては大きな挑戦であり、貴重な経験をすることができたと思っています。また、この留学で自分には何が足りないのかを知ることもできました。それらをこれからの学習に活かして成長していきたいと思います。」