2025.05.16  プレスリリース

人命救助で教育保育学科の3年生2名が警察から表彰  倒れた高齢女性をとっさの判断で助ける 「躊躇なく行動できた」

人命救助で教育保育学科の3年生2名が警察から表彰  倒れた高齢女性をとっさの判断で助ける 「躊躇なく行動できた」

桜花学園大学(愛知県豊明市栄町武侍48 大谷岳学長)の教育保育学部教育保育学科3年、西尾唯(にしお・ゆい)さん(20歳)と、中越未唯(なかごし・みゆ)さん(20歳)が、路上で倒れていた高齢女性を助け近くの交番に送り届けて救助したことから516日、愛知県警東海警察署より感謝状の贈呈を受けました。二人は「躊躇なく行動できた」「今後、保育士になった時には人助けをすることを子どもたちにも教えていきたい」と話しており、警察署長からは「勇気ある行動で素晴らしい」とお褒めの言葉をいただきました。ぜひ、ご取材いただけますようお願いいたします。

人命救助の概要

 今年416日に愛知県大府市内で、中越さんが運転する軽自動車で西尾さんと一緒に移動中、歩道に倒れている高齢女性に中越さんが気付き、とっさに車を止めて救助に駆け付けた。高齢女性は転んで手やほほに擦り傷を負っており、「娘のいる家まで送ってほしい」と言う女性の求めに応じて、女性を車に乗せて送り届けようとしたが、なかなか家が見つからず、次第に高齢女性の言葉に違和感を感じたことから認知症の疑いがあると思い、近くの交番に送り届けることにした。その後、警察によって高齢女性は無事にご家族のもとに送り届けることができたが、認知症であることが判明したという。このことから、西尾さんと中越さんの二人は516日に東海警察署に招かれ、清水恒義署長より感謝状の贈呈を受けました。清水署長は「もし、(2人が)対応していないと放置され、熱中症になっていたかもしれない。勇気ある行動で素晴らしい」とほめて下さり、さらには2人に「優しい心を持っていて正義感も強いので警察官になりませんか」と声をかけてくださったという。

                                 

西尾唯(にしお・ゆい)さんのコメント

「桜花学園高校時代にインターアクトクラブでボランティア経験があり、たくさん活動してきたので躊躇なく行動できました。これからもその気持ちを忘れずに貢献していきたいです」

 

中越未唯(なかごし・みゆ)さんのコメント

「今後、保育士になった時には、どんな時でも人助けができることを子どもたちにも教えていきたいです」

今回の取材等の問合せ・申込先

桜花学園大学・名古屋短期大学 広報プロデューサー

若松亮太(元・共同通信社社会部記者、本学助教)

470-1193 豊明市栄町武侍48 TEL: 0562-97-5503 FAX: 0562-98-1162

Mail: wakamatsur@nagoyacollege.ac.jp