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2024.08.10 お知らせ
【緊急連絡】南海トラフ地震対応に関する注意事項
在学生・教職員の皆さんへ
昨日8月8日夕方に発生した日向灘を震源とする地震を受けて、気象庁は次の巨大地震への注意を呼びかける「南海トラフ地震臨時情報」を発表しました。これに沿って対応すべく、本学においては以下の注意喚起を行います。
1. 当面(今後1週間程度)の諸注意
不要不急の活動の再考: 学内外での諸活動実施につき慎重に再検討する。特に海岸線に近い地域での活動には、一層の注意を要する。
緊急連絡先の確認: 家族や友人、大学の緊急連絡先を事前に確認し、連絡方法を共有する。
避難経路の確認: 大学内外の交通手段と避難経路を事前に確認する。
非常用持ち出し袋の準備: 水、食料、医薬品、懐中電灯、ラジオ、携帯電話の充電器、現金などを確認する。
※実習中の学生は、実習先の指示に従ってください。
2. 地震発生時の行動
落ち着いて身を守る: 教室や研究室では机の下に身を隠し、頭を守る。揺れが収まるまで安全な場所に留まる。
火の始末: ガスや電気の使用中であれば、可能であればすぐに止め、火災の発生を回避する。
エレベーターの使用禁止: 地震発生時はエレベーターを使用せずに、階段を利用して避難する。
3. 地震発生後の対応
適切な情報の入手: 大学からの緊急アナウンスやメールの指示に従い、避難行動を取る。大学のウェブサイトや公式SNSを確認し、最新情報を入手する。デマの拡散等に惑わされないよう、情報の選別には慎重を期する。
周囲との協力: 負傷者がいれば、必要な場合は応急処置を実施する。無理をせず、周囲と協力して行動する。
余震に注意: 地震後は余震が続く恐れがあるので、建物や構造物から離れた安全な場所に避難する。
帰宅困難者への対応: 交通機関の停止や混雑により帰宅が困難になる場合に大学は一時避難場所としての役割を果たすので、在校者は大学の指示に従う。
皆さん一人一人の準備と冷静な対応が、自分自身や周囲の安全を守る重要な鍵となります。常日頃から防災意識を持ち、いざという時に適切な行動が取れるように心がけましょう。
桜花学園大學・名古屋短期大学 事務局長
【参考となる情報サイト】
気象庁
https://www.data.jma.go.jp/eqev/data/nteq/index.html
NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240808/k10014542951000.html