2025.07.11  プレスリリース

韓日国交正常化60周年記念スピーチコンテスト(韓国語)で上位独占 国際学部2年の正司さんが最優秀賞、天野さんが優秀賞

韓日国交正常化60周年記念スピーチコンテスト(韓国語)で上位独占 国際学部2年の正司さんが最優秀賞、天野さんが優秀賞

愛知大学名古屋キャンパス(名古屋市中村区平池町)で621日に開かれた韓日国交正常化60周年記念スピーチコンテスト(大韓民国名古屋総領事館主催)で、それぞれ韓国語でのスピーチに挑戦した桜花学園大学(愛知県豊明市栄町武侍48 大谷岳学長)の国際学部2年生正司樹梨(しょうじ・じゅり)さんが最優秀賞に輝き、同じく2年生の天野明音(あまの・あかね)さんも優秀賞を受賞しました。正司さんは日韓関係を自分と親友との人間関係にたとえて「目標や夢や大切なもののためにお互い助け合い、頼れる、そして負けたくないという思いから、お互いのための良いライバルになれる、そんな関係になればいい」と訴え、天野さんはホームステイで滞在した韓国での体験をもとに「歴史を変えることはできなくても、人の心は変えられることに気がつきました。より明るい未来を築く私たちには、心を通して互いを尊重しながら競い合う努力が必要だ」と語りました。60人近くの応募者から予選を通過した学生や社会人ら18人が競った本選で成し遂げた快挙ですので、ぜひご取材をいただけますようお願いいたします。 

写真説明:最優秀賞の正司さん(左)と優秀賞の天野さん(右)

                                     

最優秀賞の正司樹梨さん 「韓国には一度も行ったことがない」けど、自然な韓国語を話す努力家

韓国語に取り組んだのは中学3年生の時に、友人にKポップを薦められたのがきっかっけ。YouTubeなどで字幕付きで動画を見るだけじゃなく、もっと知りたいと思い、韓国ドラマも見て、言葉を憶えるよう頑張っているうちに、だんだん自信を得て「いけるんじゃないか」と思った。ドラマで出てきた単語を耳で憶え、一人でぶつぶつ発音を繰り返す努力家だ。今回のコンテストでは、大学に入ってできた親友のことを思い浮かべ、日韓の関係も、自分と親友のような関係になればいいと願ってスピーチに臨んだ。コンテストでは領事館の方から「韓国語が一番自然だった。話した内容が柔らかく、自分の言葉で話していた」という講評をいただいたが、受賞時に「韓国には一度も行ったことがない」と話すと、会場からは驚きの反応が。賞品の無料航空券で、この秋にも母とソウルなどを訪れたいと願っている。名古屋市出身。

 

優秀賞の天野明音さん 渡航歴10回以上の韓国通、正司さんは「まじでライバル」

小学3年生のころに見た韓国ドラマの影響で、4年生か5年生のころから独学で韓国語を学んできた。もともと飽きっぽい性格なのに、なぜか韓国語の勉強は長く続いた。韓国にはすでに10回以上訪れ、今年だけでもすでに3回は行っている韓国通だ。今回のコンテストに大学の先生からお誘いを受けた際、正司さんも出場すると聞いて「まじでライバルなので自分が出ないわけにはいかない」と意気込んだ。最優秀賞は逃したが、キャンパス内で今後行われる韓国語スピーチコンテストではぜひとも優勝して、韓国行き航空券を勝ち取りたいと願っている。神奈川県相模原市出身。

 

 

取材の問合せ・申込先

桜花学園大学・名古屋短期大学 広報プロデューサー

若松亮太(元・共同通信社社会部記者、本学助教)

470-1193 豊明市栄町武侍48    TEL: 0562-97-5503  FAX: 0562-98-1162

Mail: wakamatsur@nagoyacollege.ac.jp