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2024.10.17 お知らせ
大満足のニュージーランド保育研修
国際教養こども学科の1年生(7期生25名)が2024年9月6日〜20日にニュージーランド(以下、NZ)のハミルトンで保育研修を行いました。
保育実習では、子どもたちの写真や様々な国旗が飾られた保育室の壁面から多国籍の子どもたち一人ひとりが大切にされていることを感じたり、子どもたちとの関わりや保育者の援助の観察などからNZと日本の保育の共通性や相違性を発見したりする学生の姿がありました。
楽しみにしていたホームステイでは「ホストファミリーがとても優しくて何度も丁寧に説明してくれたり、話を分かろうと聞いてくれたりして嬉しかった」と話す学生の姿があり、積極的にコミュニケーションをとることができたようです。
週末にはロトルアでのNZ文化研修でマーケットやスカイラインを訪れたり、乗馬を体験したりしました。初めての乗馬体験では「緊張していると馬にも伝わりはじめは上手く乗れなかったが、途中に見えた湖の景色がものすごく綺麗だった!」と話す学生の姿があり、NZの大自然を満喫できました。
海外研修の後半には、NZの幼児教育カリキュラム「テ・ファリキ」発祥のワイカト大学を訪問し、保育学部の講義を受講しました。実際に体験したNZの保育と照らし合わせながらテ・ファリキやラーニングストーリー(子どもの学びの記録)についての理解を深めることができました。通訳をしてくださった現地で働く卒業生からも刺激を受け、学びを深めることができ大変貴重な機会となりました。
保育実習最終日には日本文化を紹介するアクティビティの実践をしました。魚釣りや輪投げ、カルタや折り紙などを子どもたちと一緒に楽しみました。「導入でクイズをしたら盛り上がった!」「子どもたちが楽しんでくれて嬉しかった」と達成感を感じるとともに、事前の準備の大切さに気付き、反省を次に活かそうとする姿が見られました。
実際の経験から学び得た多くのことを、今後の目標や課題の再確認に役立てられることを期待しています。
【乗馬体験】
【ワイカト大学で講義を受講する様子】
【NZ保育実習】