NEWS
2024.09.30 お知らせ
オーストラリア現地レポート
私たち5期生はオーストラリアのクイーンズランド州にあるブリスベンとゴールドコーストで保育留学をしています。現在、こちらに来て8か月が経ち、留学生活も残り3か月となりました。
渡航後、保育コースに入るために必要な英語力を身につけるため、平日の語学学校の授業に加えて、土日に図書館で開催されているConversation clubに参加したり、語学学校でできた友人と遊びに行ったりして英語を学ぶ環境を自ら作るようにしていました。語学学校では保育コースの準備授業の時間もあり、アボリジニアートの体験や絵本の作成をしたり、保育ソングをたくさん学んだりすることもできました。
6月から始まった保育コースでは保育の授業と実習を週2回ずつ行っています。日本とオーストラリアの違いに始めは戸惑いを感じることもありましたが、オムツ交換を英語で学んだり、保育現場で先住民族アボリジニについて学ぶ活動にふれたりと、たくさんの新たな発見や知識を得ることができています。実習を始めて4か月ほどが経ち、子どもたちの語彙が増えたり、イヤイヤ期に突入する子がいたりと子どもの成長を日本の実習よりも長いスパンで見守ることができ、とても充実しています。また、日々の現場の保育者の言葉がけや遊びの環境設定などからも多くの学びがあり、やりがいと楽しさを感じています。
休みの日にはイベントに参加したり海外の友人と遊んだりしています。友人のつながりで国籍年齢性別問わず、様々な人と関わることができ、夢に見ていた海外の雰囲気を肌で感じることもできています。先日、日本に興味がある友人のために、材料を日本から送ってもらい「稲荷寿司」を作り、箸を使って食べました。初めての体験に終始とても楽しそうな友人の姿が見られて私もとても嬉しかったです。
この留学を通して、たくさんの国の人たちと関わり、今まで知らなかった文化や考え方を知ることができ、自分の視野が広がっています。これまでの自分になかった選択肢も増え、自分のやりたいことが叶えられる進路を見つけられたら、と考えるようになりました。
残りの3か月もまた新たな人と関わり、たくさんのことを学び、楽しみながら英語力も向上していけるよう努力していきたいと思います。
【実習園での父の日の様子】
【手作りの父の日プレゼント】
【現地でできた友達と稲荷寿司作り】