• ホーム
  • >
  • 新千歳空港で働くセンパイたち ソライロガールズ
ANA新千歳空港株式会社 勤務
大高 愛さん
英語コミュニケーション学科・2015年卒
(安城学園高等学校出身/愛知県)
留学制度の充実が大学選びの決め手に
 英語が好きで、将来は英語を使う仕事に就くことが夢だったため、留学制度が充実している短大を探していました。その時に友人から勧められたのが名短でした。実際にオープンキャンパスに出かけ、先生と学生の距離感の近さ、さらに対応してくれた英語コミュニケーション学科の先輩たちの明るい笑顔と、大学生活を楽しそうに語る姿に惹かれ、受験を決めました。学生時代は希望通り、語学留学実習を経験。英語力が身についたことはもちろんですが、あらためて家族のありがたさを実感すると共に、現地で共に助け合って生活した友人の大切さも学びました。この経験が、社会人となって新しい環境に順応するための力となったと実感しています。
 就職に関しては、留学を機に航空会社に興味を持ち、幼い頃に住んでいた北海道で働くことを希望。新千歳空港は、全国の空港の中でも旅客数が多いことと、ANAの「あんしん、あったか、あかるく元気!」のキャッチフレーズが自分に合っていると思って応募しました。
働く姿 大高愛さん
自己研鑽に後輩の指導。
仕事の幅も広がり、ますます充実の日々
 入社一年目の冬のことです。雪のために運航が遅れ、およそ200名のお客様を機内に案内後に欠航となったことがありました。欠航決定が深夜0時。それからお客様の振替の手続きなどを3、4名のスタッフでやらなければならず、すべてが終わったのが深夜3時。精神的にも体力的にも辛かったのですが、これを機に先輩とのチームワークも強くなり、仕事にも前向きに取り組めるようになりました。
 現在、新千歳空港のグランドスタッフとして、チェックイン業務やカウンター業務、アナウンスなどのゲート業務、またお客様の搭乗後の飛行機のドアを閉めるところまで行っています。何よりお客様からの「ありがとう」の言葉が、やりがいにつながっています。少し前から、後輩の指導も担当しています。後輩が独り立ちしてがんばっている姿を見た時には感激します。今後さらに後輩の育成に力を入れると同時に、私自身も英語力の向上や資格の取得など、まだまだ自己研鑽に励みたいです。この先何年経っても初心を忘れずに、お客様の目線に立って仕事に取り組みたいと思っています。
(2017年6月現在)
大高愛さん