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- 成瀬摩耶さん

アメリカ留学プログラムで人間的にも成長。
希望していたサービス業界へ就職。
名短の14週間のアメリカ留学プログラムに参加したいと思い、入学を決めました。留学当初は意思の疎通に苦労しましたが、少しずつコミュニケーションをとる楽しさが分かってくると、英語力も自然と身についていき、言葉だけでなく、幅広いものの見方や考え方も学ぶことができて貴重な経験となりました。また、名短の授業は少人数制で、先生との距離が近く、英語だけでなく、日本語のコミュニケーション力も確実にブラッシュアップできます。今の仕事に一番活かされている部分だと実感しています。
就職にあたっては、サービス業に興味があったのですが、本当に向いているのかを確かめたいと、ウェスティンナゴヤキャッスルのインターンシップに参加しました。実際に体験すると毎日が感動の連続。お客様へのきめ細かな気遣いや、スタッフ同士が助け合うチームワークの良さを間近で感じ、私もこのチームの一員になりたいと強く思って入社を決意しました。

お客様の心に残るサービスを提供できる仕事に
誇りと喜びを感じられるように。
現在は、ベルパーソンとして、主にお客様を玄関やロビーでお出迎えする、ホテルの顔とも言える重要な仕事を任されています。お客様の荷物の持ち運びやお部屋までのご案内、レストランや観光施設のご案内、予約、忘れ物の問い合わせの受付、送付、タクシーの誘導や宴会場のご案内など、仕事は想像していた以上に多岐にわたりますが、お客様の要望にはどのようなものでも全力でお応えするということを常に心がけて日々仕事と向き合っています。
ウェスティンナゴヤキャッスルに入社して4年目になりますが、最近、2年前に台湾から来られたお客様の再訪があり、私のことを覚えていてくださったのです。お客様の心に残るサービスができることに、この仕事の大きなやりがいを感じ、毎日ロビーに立てることに感謝の思いでいっぱいです。

(2017年7月現在)
一日のタイムスケジュール
※日勤の場合。
シフト制のため日によって異なる。
- 06:30 -
- 起床
- 07:30 -
- 出勤
- 08:20 -
- 夜勤勤務の人からの業務の
引き継ぎなど
- 09:30 -
- フロントでのアテンド業務。
チェックアウトの12:00前後
は忙しくなる。
- 12:30 -
- 休憩(30分)
- 13:00 -
- チェックインのお客様の対応。
荷物の運搬や客室への案内
など。チェックアウトされた
お客様の忘れものの対応など。
13:00~
この時間帯が、お客様と話しをする機会が多いため、やりがいを感じます。
- 18:00 -
- 終業、帰宅
- 22:00 -
- 就寝

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“おもてなし”をするときに、
こだわっていることはなんですか?
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身だしなみや言葉遣いなど
常に基本に立ち返る。 - お客様に対して清潔感と安心感を持っていただけるよう、当たり前のことですが、服装や言葉遣いはもちろん、ホテリエのプロとしての笑顔や気遣い、すべてがおもてなしの基本だと思っています。例えば制服のボタンひとつ、髪の毛の一本にまで注意を払って身だしなみを整えています。言葉遣いに関しては、「了解しました」ではなく「かしこまりました」をなど、正しい言葉遣いをしっかり学び、自信をもって笑顔でお答えできるように心がけています。
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“おもてなし”をするときの
必需品はありますか?
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一枚の名刺が、
お客様とホテルの縁を繋ぐ。 - 名刺です。お部屋にお通しする時に話しが弾むことが多く、ホテルに興味を持ってくださった方にお渡ししています。何かあれば、名刺を見て直接問い合わせていただくこともできますし、お客様お一人お一人とのご縁を繋ぐ大切なツールでもあります。中にはお客様からお礼のメールを頂くこともあり、とても嬉しい反面、ホテルとの繋がりを左右する重要な仕事を任されていると思うと、心が引き締まります。
- 日常の中で一番良く使う英語のフレーズはありますか?
How may I assist you with your luggage?
お荷物、お持ちしましょうか?
