世界中の人とつながる
英語を話す楽しさを伝えたい。
教育保育学部※ 国際教養こども学科4年
清林館高等学校/愛知県
所 あす香さん
※2025年4月保育学部から名称変更


4年間で日本と海外の保育の
あり方を学ぶことができました。
不安も困難もあった
オーストラリア留学は、
仲間がいたからこそ乗り越えることができたと感じます。
ひとりではできないことも
みんなで協力することで
やり遂げることができた経験は
これからの財産です。
将来役立てたい、
幼児の英語教育について学ぶ
「Teaching English for Children」の授業では、興味があった「子どもに英語をどう教えるか」を学べました。初めて英語に触れる幼児期には正しい発音やアクセントが特に重要だと知り、学生同士がペアになって模擬授業も行うなど、とても実践的な授業でした。
留学前に
保育と英語の土台をつくる
3年次からの留学に備え、ベースとなる日本の保育についてしっかりと知識を吸収し、スピーキングなどの英語学修にも力を入れました。「特別支援基礎論」では、発達障害がある子どもたちへの理解を深め「できないこと」よりも「できること」や「得意なこと」に目を向ける大切さを学びました。
オーストラリアならではの
保育現場と子育てを経験
オーストラリア留学では、実習で0〜5歳のさまざまな成長段階の子どもを担当。遊具などはあまりなく、自然の中で自由に遊ぶ子どもを先生が見守るスタイルで、日本と違う保育スタイルを知ることができました。また、ホームステイ先では2人の女の子のベビーシッターとしてアルバイトし、オーストラリアの子育ても経験できました。
卒業研究で、
日本のグローバル教育を考える
保護者への対応など、専門的で実践的な内容が多く、就職後に役立つ授業ばかりでした。卒業論文は、近年注目されている国際バカロレア教育(IB)をテーマに執筆。世界中の大学進学に使える入学資格を取得できるなど、メリットも多い教育プログラムですが、なかなか普及していないのが現状。その解決策を探りながら、日本のグローバル教育をあらためて考えました。
ダンス。先輩が踊る姿がキラキラと輝いていて、初心者で入部したダンスサークル。学年や学部学科を超えた親友ができ、充実した大学生活を過ごせました。
海外で私自身が国や文化を超えて人々とわかり合えるよろこびを実感できたので、卒業後は子どもたちに英語を話す楽しさを伝え、世界を広げるサポートをしたいと思います。
その他のセンパイ