4年間で得た多くの引き出しで
生徒一人ひとりと向き合いたい。
教育保育学部 教育保育学科※4年
天白高等学校/愛知県
近藤 愛莉さん
※2025年4月保育学部保育学科から名称変更


乳幼児期から児童期まで、
子どもを見る力が養われました。
心理学に興味を持ったほか、
子どもの心に響くように
言葉使いの大切さも学び、
小学校の教師として、
生徒へアプローチする引き出しを
たくさん増やすことができたと思います。
心理学と実体験から
子どもを深く理解
乳幼児期・児童期の変化や成長を心の視点からとらえる「発達心理学」に興味を持って学びました。また、学童保育や学習塾でのアルバイトにもチャレンジし、子どもたちと積極的に関わりました。
実習を通じて、
授業や教師のあり方を考える
小学校での実習がスタートし、受ける側ではなく、教える側からはじめて授業を見学。先生は単に科目を教えるだけでなく、細かい点まで配慮していることを知りました。一人ひとりの子どもの性格や理解度によってサポートを変え、あえて手を差し伸べないことも教師の役割だと気づき、実りが多い実習となりました。
保育者志望とともに学んだ、
ゼミでの貴重な経験
心理学のゼミを受講し、教師志望と保育者志望の学生がともに学び合いました。不登校などの問題に、それぞれの視点から意見交換できたことは、保幼小連携を理解する上でも貴重な経験になりました。また、名古屋市のトワイライトスクールでのボランティア活動は、共働きの保護者の方々を理解する良い機会にもなりました。
アレルギーをテーマに、
独自の視点から卒業論文を執筆
食育指導士の資格を3年次で取得したこともあり、近年増加するアレルギーをテーマに卒業論文を執筆。私はアレルギー症患児への教師の対応が、周囲の児童にどんな心理的影響を与えるかに着目しました。
歌うこと。中学では合唱部に所属し、合唱を始めてから人前に立つことに少し自信がもてるようになりました。保育実習でも歌声が武器になったと思います。
桜花の4年間で学んだ保幼小の知識を生かし、成長や個性に合わせて一人ひとりの子どもとしっかり向き合える教師になりたいと思います。子どもたちとともに考えたり、悩んだりしながら、ともに成長したいです。
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