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赤ちゃんの耳について
赤ちゃんは、どんな歌が好きなの?
子守唄のような穏やかで繰り返しの多い
リズムやメロディーを赤ちゃんは好みます。
産まれたばかりの赤ちゃんは、お母さんの声をしっかりと聴き分けられる敏感な耳を持っています。大きすぎる音や、高すぎたり低すぎたりする音は、赤ちゃんにとって刺激が強すぎるのです。ですから、子守唄のような穏やかで繰り返しの多いリズムやメロディーを赤ちゃんは好みます。お母さんが話しかけるような優しい柔らかなトーンで、気持ちを込めて優しく歌ってあげましょう。
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オーストラリアの保育とは
オーストラリアの保育の特徴を教えてください。
子どもの個性を尊重し、好きなことに自由に
チャレンジできる保育を行っています。
オーストラリアの保育所にはアジアやヨーロッパをはじめ、南米や中東など、多国籍の子どもや先生たちが集まっています。そのため自らのアイデンティティを持ちながら、他の人々のアイデンティティも尊重し、広い視野にたって異なる言語、文化、価値を理解し、さらに新しい価値を創造することでお互い成長していこうという考え方を大切にしています。
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英語を使う保育施設について
インターナショナルプリスクールとはどのような施設ですか?
日本でいうインターナショナルプリスクールとは、
「英語で保育を行う」施設を指すことが多いです。
100%英語で保育を行う施設もあれば、英語と日本語を使い分けて保育を行う施設もあります。近年、日本でもこのような施設が増加傾向にあり、保育力と英語力の両方を兼ね備えた人材が必要とされています。国際教養こども学科では、このようなインターナショナルプリスクールへの就職も視野に入れた科目や留学プログラムで学ぶことができます。
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絵本について
日本の絵本が英訳されていると聞きましたが本当ですか?
日本にも素晴らしい絵本が多く、
英訳され世界中で読まれています。
松谷みよ子の赤ちゃんの本シリーズ・せなけいこの保育園シリーズ・なかのひろたかのぞうさんシリーズ等たくさんあります。そんな絵本を海外の子どもたちが、保育者に抱っこされながら「Peek-a-boo!Look at Kitty.Peek-a-…」「boo!」と読んでもらっているのは素敵ですね。きっとその子ども達にも笑顔が一杯あふれていると思います。大学図書館にもありますよ。
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遊びについて
日本の遊びって、海外の子どもたちに受け入れてもらえますか?
もちろんです!けん玉や紙風船、お手玉など古く
から伝わる遊びにも子どもたちは興味津々です。
紙コップと糸、丸めた紙などを使ってけん玉風おもちゃを作って楽しむこともできます。昨年のNZ研修では凧を作り、子どもたちと凧あげを楽しみました。ドッジボールやしっぽ取りゲームなども国内外を問わず子どもたちは大好きです!日本の子どもたちが好きな遊びをたくさん覚えて、海外の幼稚園で是非実践して欲しいと思います。
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施設について
児童福祉施設の種類はいくつあるのですか?
児童福祉法では、
12の施設が定められています。
保育所も児童福祉施設の1つ。ほかにも、乳児院や児童養護施設、障害児入所施設などがあります。保育士の資格を取得すると、色んな施設で活躍することができます。
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描画について
子どもはいつから絵を描くのですか?赤ちゃんも絵を描くのですか?顔を描くのはいつごろですか?
おおよそ1-2歳ごろになぐりがきを
始めます。
最初はクレヨンなどを持って大きく腕を動かして描くことを楽しみます。2歳頃になるとぐるぐると円や線を描き、3歳頃には丸を描くように。丸を組み合わせて「わたし・ぼく・ママ・パパ」と顔を描きます。世界中の子どもたちが共通して、顔から手足が出たようなものを描き、それを「頭足人」といいます。
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特別な支援を必要とする
子どもたちの教育・保育について
障がい等により、特別な支援を必要とする子どもたちはどこで教育・保育を受けられるのですか?
現在は、地域の園で教育・保育を
受けられるようになってきています。
園では特別な支援を必要とする子どもたちも他の友達と一緒に活動できるような工夫をすることが必要となっています。その子に必要な支援によっては、児童発達支援センター等で療育(治療と保育を合わせ、その子に応じて丁寧に育てること)を受けている子どもたちもいます。
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特別な支援を必要とする
子どもたちの教育・保育について
特別な支援を必要とする子どもを担当する保育者として行うべき役割は何ですか?
一人ひとりの子に応じた教育・保育をして
いくことが最大の役割です。
保育の専門家である保育者としての自覚と誇りを持ち、一人ひとりの子に応じた教育・保育をしていくことが最大の役割です。周囲の子どもたちとの育ち合いを支えること、保護者や同僚保育者、地域の関係機関等と連携して支援をしていくことで、より一人ひとりの子に応じた教育・保育ができるようになります。
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資格取得について
保育学科で幼稚園・小学校・保育士など資格を沢山取得したいと思っています。
勉強は難しいですか?3つの資格を取得することはできますか?
多くの先輩たちが3つの資格を取ろうと
頑張っています。
全て国家資格ですので、簡単ではありませんが、3つの資格を取得することによって、乳児から幼児・児童期に至るまで、子どもの育ちの道筋を見通せる学びが得られます。取得単位数等が多くなるので、先生たちの支援を受けながら、しっかり勉学に励んでほしいと思っています。
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資格取得について
小学校の先生になるための免許をとりたいのですが、苦手な教科があります。小学校は全部の教科を教えなくてはいけませんが、大丈夫でしょうか?
大学では、教科法といっていろいろな
教科について学べる授業があります。
それぞれ専門の先生が授業をします。そこで、理論や方法を学べます。苦手なものほど、積極的に学んで素敵な小学校の先生をめざしてください。
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障がい児について
障がいのある子どもはどんな遊びが好きですか?
砂遊びや水遊びなどの感覚遊びや、
リズム遊びなどがあります。
保育所や幼稚園には、障がいのある子どもだけでなく、様々な支援を要する子どもがおり、すべての子どもたちを包み込めるような保育が目指されています。支援を必要とする子どもたちが好きな遊びには、砂遊びや水遊びなどの感覚遊びや、リズム遊びなどがあります。障がいのある子どもたちの遊びをきっかけに、子どもたちの輪が広がっていくこともあります。
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学びについて
ピグマリオン効果ってなんですか?
「期待が効果を生む」というものです。 
教師期待効果とも言いますが、教師からの期待が高い子はその期待通りの成果をあげ、期待の低い子はその通りになるというように、期待が効果を生むというものです。保育・教育においても、先生が子どもに期待をすることは、その子の成長を生み出します。一方で過剰な期待はプレッシャーにもなりますから、見守っていくことも大切なかかわりです。
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