本園は、名古屋短期大学付属の幼稚園として1967年4月1日に創立され50年余の歴史があります。 名古屋短期大学は幼児教育・保育の専門職養成では歴史と伝統のある保育科があり、四年制の教育・保育専門職養成をリードしている桜花学園大学保育学部も併設されています。本園の基本理念、教育目的、教育目標は次のとおりです。
大学の付属幼稚園として、質の高い幼児期の教育・保育を実現し、幼児期の教育・保育のモデル園をめざします。
幼児期の教育・保育のモデル園として、時代の求める教育課題に積極的に応えうる園をめざします。
大学との連携を積極的に進め、より豊かな教育・保育の実現をめざします。
桜花学園の設置目的である「信念のある人間」の育成を期して、生涯にわたる人格形成の基礎としての幼児期の教育にふさわしく、すべての子どもを包容し、「生きる力」の基礎を培い、家庭と連携しつつ子どもの最善の利益を実現します。
幼児期の子どもにとっての遊びの意義をふまえて、教育目標の第一に掲げています。
自分の気持ちを他者との関係やかかわりの中で切り替え、コントロールする力を丁寧に培っていくことを通して、相手の気持ちのわかる子どもに育っていってほしいと願っています。
すべての人びとにとって共通なコミュニケーションとして「あいさつ」はあるといえます。このような意味で、「生涯にわたる人格形成の基礎を培う」幼児期の教育を通して、「あいさつの できる こども」に育っていってほしいと願っています。