Learning・Practice・Teachers学び・実習・教員紹介

〈保育〉〈資格〉〈留学〉の3つのカリキュラムが国際教養こども学科の特色です。
また、大学4年間に国内外で8回の実習を設けています。

Learning4年間の学び

グローバル時代の保育・幼児教育に
貢献できる人材に。

LecturePICK UP授業

1年次Teaching English for Children

早期英語教育における理論と実践を学習。早期英語教育の現状と課題、保・幼・小の連携なども視野に入れ、実際に模擬授業など実践的なトレーニングを取り入れて多角的に学びます。

2年次乳児保育Ⅰ

乳児保育の意義や役割を具体的に考えます。0歳から2歳の発達の特徴、乳児保育における保育者の役割を学ぶほか、乳児期の遊びの種類や方法についても知識を深めます。

3年次海外保育ライセンス
プログラム

オーストラリアの保育コースに入り、資格取得のプログラムや現地実習を通して多文化共生の保育現場の実情を学びます。卒業論文に向けて自ら課題を見つけて現地調査も行います。

4年次卒業研究演習

保育・幼児教育に関する特定のテーマについて個人やグループで研究し、その研究成果を卒業論文としてまとめます。これまでの4年間に学んできたことの総仕上げとなる演習科目です。

Practice Subjects実習の流れ

1年次

基礎力の
定着・強化を図る

海外保育フィールド・スタディ
(ニュージーランド)

約2週間

教育実習入門
(幼稚園)

1週間

2年次

海外保育ライセンス
プログラムの準備をする

教育実習Ⅰ
(幼稚園)

2週間

3年次

海外の保育士資格を
取得する

海外保育ライセンスプログラム
(オーストラリア)

約11か月間(2年次2月出発予定)

保育実習Ⅰ
(児童福祉施設など)

10日間

4年次

留学経験を生かし
学びを深める

保育実習Ⅰ
(保育所)

2週間

保育実習 Ⅱ
(保育所)

2週間

保育実習 Ⅲ
(児童福祉施設)など

約10日間

教育実習 Ⅱ
(幼稚園)

2週間

Teacher教員紹介

学科長 教授 石山 英明

担当科目

幼児音楽、芸術の世界、幼児と表現

ゼミテーマ

子どもと楽しむ音楽活動

国際教養こども学科では、日本と海外の保育の共通点と相違点から、保育の「本質」を見つけていきます。学際的な保育の分野において、私の専門の表現・音楽活動は「心の栄養」です。答えの無数にある表現が子どもの笑顔に繋がります。一緒に学びましょう。

教授 木村 達志

担当科目

保育内容指導法(健康)、子どもの保健
子どもの健康と安全

ゼミテーマ

子どもの健康、子どもの運動遊び

子どもの健康の3本柱は、「遊ぶ、食べる、寝る」で構成されます。保育者をめざす皆さんと、よりよい「遊ぶ、食べる、寝る」を考えていきたいと思います。また、自分自身の健康もしっかりと管理ができるように学びます。

教授 佐久間 潔

担当科目

コンピュータ Ⅰ・Ⅱ、情報社会論

ゼミテーマ

子どもとICTにふれる

現代社会は、ICTが当たり前に切っても切れない存在となっています。保育者を目指す皆さんには、新しいICTを使った子ども教育を考えるため多くの経験をして欲しいと思います。3次元プリンタによる子ども玩具を考えたり、ドローンを使って子どもたちを観察したり。たくさんの新しい経験を積んで楽しい保育を考えてみましょう!

教授 髙橋 一郎

担当科目

多文化共生研究、国際関係論、地域研究 Ⅰ

ゼミテーマ

伝統文化と保育現場

長期留学先であるオーストラリアは、多文化主義という文化の多様性を受容する国です。しかし、歴史的に見た場合、白豪主義をはじめ、明暗入り混じった多くの事実に行き当たります。留学前に、学際的なアプローチのもとオーストラリアについて一緒に学びましょう。

教授 ダーリンプル規子

担当科目

子ども理解の理論と方法、幼児と人間関係
保育者論

ゼミテーマ

子どもとその家族の支援と保育

赤ちゃんは、人を求め、響き合う関係性の中で育っていきます。子どもたちの行為・あそびはすべて大切な意味を持っています。保育者として、自分を見つめ、保護者を支えながら、子どもたちが豊かに育つことにかかわる-そんな奥深く素敵なこと、いっぱい探究してみましょう。

教授 寺田 恭子

担当科目

チームビルディング実践、スポーツ健康論
幼児と健康

ゼミテーマ

障がいのある子どもの身体活動

私は"車いすダンス"を軸として、障がいのある人たちの身体とスポーツに関する研究をしています。障がいのある子どもたちの命がより輝くような活動や研究を一緒にやりましょう。情熱をもって学び続けて! あなたの可能性は無限大だから。

准教授 内田 政一

担当科目

総合英語、ことばのメカニズム
Study Abroad Preparation

ゼミテーマ

子どもの言語獲得

英語を学ぶということは、文法のルールを丸暗記することではなく、ネイティブの感覚を身につける手段を学ぶことです。言語そのもののメカニズムから子どもが言語を獲得していく過程まで、英語を中心とする言語に関するあらゆることについて一緒 に学んでいきましょう。

准教授 加藤 あや美

担当科目

異文化理解、総合英語
Teaching English for Children

ゼミテーマ

異文化コミュニケーション、早期英語教育

言語や文化について学ぶことは、自分と異なる他者を理解する最初の一歩です。子どもに焦点を当てながら、効果的な言語の指導法について理論と実践の両側面から学んでいきます。異文化コミュニケーションの楽しさを伝えられる保育者を目指しましょう。

准教授 田端 智美

担当科目

幼児造形、幼児と表現、保育内容指導法(表現)
教育実習

ゼミテーマ

子どもの造形

手づくりのおもちゃに子どもたちは大喜びします。また、絵を描いたり、創作したりすることが、子どもたちは大好きです。こうした造形活動は、言葉を必要としないことから、国を超えて日本はもちろん、世界共通で誰もが楽しさを実感できる遊びです。子どもの造形活動について理解を深めながら、国を問わず、世界の子どもたちが楽しめるスキルを身につけてほしいと思います。また、1年次の海外研修で行ったニュージーランドの保育施設では、自国のマオリ文化に誇りを持っていました。子どもたちも遊びにも文化を取り入れている点が印象的でした。こうした海外の保育を通じて視野を広げ、一方では日本文化も理解し、自国の文化や遊びを世界に発信できる保育者になってほしいと思います。

准教授 森山 雅子

担当科目

教育心理学、教育相談、心の探求

ゼミテーマ

子どもの発達、父親・母親の発達

「子どもっておもしろい!すごい!」と素直に感じることは、保育者においてとても大切な心の動きです。子どもの面白さをより深く理解するために、子どもの心理や発達、それに伴う保護者の心の動きについての理論や方法論を一緒に学びましょう!