保育学部保育学科のカリキュラムポリシー

 保育学部保育学科の教育課程は、教育・保育の課題を乳幼児期から児童期の子どもの発達理解と発達環境の諸側面の課題をふまえ、総合的・構造的に、理論と実践を結びつけて探求できるように編成するとともに、小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、保育士資格の取得に必要な科目を希望するすべての学生が履修できるように編成しています。
 保育学部保育学科は1年から4年までゼミと実習を系統的に配置しています。ゼミ(1年:基礎演習、2年:総合演習Ⅰ、3年:総合演習Ⅱ、4年:卒業研究)は、学生の個別指導の基礎単位として保育学部保育学科のチュートリアルシステムの基盤であるとともに、保育学部保育学科教育への学生参加の基盤でもあります。実習は、取得を希望する免許・資格に対応して、幼稚園、保育所、小学校等で段階的に実施されています。
 学生は、保育学部保育学科の教育課程の系統的な学修を通して、教育・保育専門職として求められる高度な専門職としての力量の基礎を総合的に培うとともに、現代社会の有能な担い手として社会に貢献しうる人材として自らを開発することが可能となっています。


教育課程編成の基本構造

○保育学部保育学科の教育課程は、全体を【共通教育科目】と【専門教育科目】に区分し、さらに専門教育科目を関連教育科目と専攻教育科目とに区分して編成しています。
○保育学部保育学科の教育課程は、全体を通して、幼稚園教諭1種免許・小学校教諭1種免許・保育士資格等の教育・保育専門職としての資格・免許を取得しうる教育課程としても編成しています。学生は、取得を希望する免許・資格に係わる授業科目を系統的に履修することにより、教育・保育専門職としての社会的、職業的自立の基礎的要件を修得することができます。

【共通教育科目】

「教養科目(桜花学)」 …「自分を知る」「人間を知る」「社会を知る」「世界を知る」「自然を知る」の5領域の科目で構成しています。学生は、「桜花学」の学修を通して、人間存在および人間の生み出した文化を広く理解し、変化発展しつつある現代社会の課題を女性の視点をふまえて理解しうる基礎的・総合的視野を養い、「心豊かで、気品に富み、洗練された近代女性」としての「信念ある女性」の基礎を培うことが期待されます。

「基礎科目」…「健康・スポーツ関係」「数量的スキル関係」「情報リテラシー関係」「社会貢献・職業体験関係」「グローバル化に対応したコミュニケーションスキル関係」「総合」の科目で構成しています。学生は、「基礎科目」群の学修を通して、心身ともに健康で自主的・総合的に思考し判断しうる、数的リテラシー・情報リテラシー・外国語運用能力・表現能力・問題発見・解決能力をそなえた人材としての社会的基礎力を育成し、「信念ある女性」としての基礎を培うことが期待されます。

「エクステンション科目」… 特定の領域に関する学びの幅を広げる科目で、「他学部履修科目」「愛知学長懇話会科目」「大学間連携等単位互換協定に基づく科目」等です。


【専門教育科目】

保育学部保育学科としての専門教育科目を2つの柱で構成しています。
○関連教育科目…教育・保育に関連する知識を総合的に修得し、広い視野から教育・保育の課題を探求しうる能力を培う科目
○専攻教育科目…教育・保育の専門的な知識・技能、能力の養成に関わる理論的、実践的な科目を相互に密接な連関をもたせて構造的に配置している科目

○関連教育科目
発達関係科目…人間の発達について理解するための科目(乳幼児期から児童期の発達を軸にしながら、健常児のみならず障害児等さまざまな問題やハンディキャップを抱える児童を含めその心身の発達を生涯にわたる発達をも見通して理解するための科目)
関係科目発達環境…人間の発達環境(とりわけ乳幼児期から児童期の発達環境)に関わる諸課題を「制度」「家庭・地域」「福祉」の3分野から総合的に理解するための科目

○専攻教育科目
教育・保育の基礎および専門職論に関する科目
教育・保育の内容・方法に関する科目
教育・保育の実践主体の専門的技術・技能の学修に関する科目
教育・保育に関わる体験的学修に関する科目
教育・保育に関する総合的な学修・研究に関する科目

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