資格・免許
「4つの資格・免許」の課程とともに、現代の教育・保育現場の課題に応える「4つの履修モデル」を組み合わせて、
多様化する現代の教育・保育の課題に柔軟に対応できる力を養成します。
4つの資格・免許
子どもの成長・発達を見通す力をつける
現在、幼保小連携の強化が求められている中、保育学部保育学科では社会のニーズに柔軟に対応した学びを展開しています。本学では卒業と同時に保育士資格、幼稚園教諭免許に加え、小学校教諭免許の取得が可能です。多くの学生が、保育士・幼稚園教諭の資格・免許取得と同時に、小学校教諭免許を取得しています。さらに特別支援学校教論免許も取得が可能になりました。それにより、0歳児から12歳児までの子どもの成長を連続的にとらえ、子どもの発達をトータルに見通す力を身につけることができます。

保育士資格
幼稚園教諭一種免許状
小学校教諭一種免許状
特別支援学校教諭一種免許状※1
(知的障害者・肢体不自由者・病弱者)
- ※1 本学では特別支援学校教諭一種免許状取得には基礎免許として小学校教諭一種免許状が必要です。
4つの履修モデル
現代の教育・保育現場に応える専門力を磨く
教育・保育の現代的な課題を学ぶことができる4つの履修モデルを新たに設けます。
保育学科が考えるスペシャリストとは
保育・幼児教育スペシャリスト
3歳未満児の保育や子育て家庭への支援、豊かな環境を通した保育の意義など、子どもを取り巻く社会的課題を幅広く見据え、保育・幼児教育の専門的な知識や技術をより深く学びます。
- 履修推奨科目
- 乳児保育Ⅲ、子ども家庭福祉Ⅱ、多文化共生保育・教育論、子どもの食と栄養Ⅱ など
表現活動支援スペシャリスト
幼児の発達をふまえた表現活動のあり方や、子どもの主体的な活動に結びつく楽しさの要因について体験的に理解し、幼児期の表現活動を支援するための知識・技能、表現力を身につけます。
- 履修推奨科目
- 幼児音楽ⅡA・ⅡB、幼児造形Ⅱ、幼児体育Ⅱ、児童文化 など
特別支援教育・保育スペシャリスト
特別の支援を必要とする子どもたちを保育するために必要な専門性を養っていきます。一人ひとりのニーズを受け止めていくことは、すべての子どもの保育・教育につながっていきます。
- 履修推奨科目
- 特別支援教育論、発達障害の理解、医療保育Ⅰ など
保幼小連携・児童教育スペシャリスト
0歳児から12歳児までの子どもの発達と保育・教育課程を学び、それぞれの見地からのアプローチシラバス、スタートシラバスの具体的な事例を通して、保幼小連携の重要性について理解し、実践力を養成します。
- 履修推奨科目
- 小学校教諭一種免許状の教職課程の履修、学校インターンシップ指導 など
