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2025.11.17お知らせ

オーストラリア現地レポート

保育の学びを深めるためにオーストラリアに留学してから数ヶ月が経ち、いよいよ残り1ヶ月となりました。メルボルンでは徐々に暖かくなってきて夏の始まりを感じます。保育コースでは授業も残り2講義となり、168時間以上の実習が終わりcertificate Ⅲの取得のため実習課題と講義課題にみんな一生懸命に頑張っています。

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保育学校ではEYLF(Early Year Learning Framework)を基にした教育理念や観察方法、多文化理解について学んでいます。ディスカッションやグループワークが多く、教育者としての自分の意見やアイデアを伝え合いクラスメイトと共に学び合っています。実習園では、自然の素材を使った環境づくりや、こども自身の主体性を大切にする姿勢などを尊重し、子どもの興味を丁寧に読み取る姿勢が印象的でした。実習をしていく中で日本の園との違いを多く感じ、とても興味深い経験を得ることができました。特に印象的だったのは、視覚的なアプローチや環境づくりへのこだわりです。

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実習先の園では、保育活動の計画や子供たちが遊ぶための環境づくりに、自然素材やリサイクル資源が積極的に活用されていました。一見すると色味が少なく地味に見える素材でも、置き方や見せ方を工夫することで子どもたちの興味を引き出し、子供の探究心を学びの場へと繋げているのが印象的でした。

日常生活ではフラットメイトと一緒に話したり、早朝に公園や家の周りを散歩、ピクニック、イベントに参加したりしてリフレッシュしています。また新しく始めた趣味に没頭しています。

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残り1ヶ月も学びと経験を大切にしながら、最後までメルボルンでの生活を楽しみたいと思います。

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