4月5日（金）に2024年度保育学部新入生セミナーが開催されました。午前中は、「保育学部の理念（参加・共同・創造）」や「大学で学ぶということ」「保育・教育について」の講演を聞き、保育学部ではどのような姿勢で学んでいくべきなのか、その大切さや面白さなどを学びました。特に「大学で学ぶということ」では、話し手と聴き手に分かれ口頭の指示のみで同じ図形が描けるかに挑戦するワークショップが行われました。相手が理解できるように伝えることの難しさや分からない時に自ら尋ねることの大切さを体感し、相互的なコミュニケーションの重要性を学ぶことができました。これからの大学での主体的な学びのきっかけになったことと思います。また「保育・教育について」では、幼稚園・保育園の事例や写真なども交えながら講話が進められ、保育者の役割について具体的にイメージすることができました。

午後からは、わくわくさんとして長く子ども向けテレビ番組でご活躍をされた久保田雅人さんによる「一緒につくろう・あそぼう工作遊び教室」を体験しました。身近な材料を使った簡単で楽しい工作遊びをたくさん教えていただき、今後の実習やボランティア活動などでもすぐに活かすことができる実践例ばかりでした。その後、学部学生運営委員会が新勧企画として、ダンスやゲーム、個別相談を行いました。先輩と後輩が笑い合って繋がる機会となりました。 本セミナーを通して、教育・保育を学ぶ学生として学生生活をどのように過ごしていくべきかを考えるきっかけになったと思います。新入生のみなさんの今後の活躍を期待しています。