学びのポイント

学びの3つのポイント

学びの3つのポイント

英語力育成・国際理解をめざす

必要な3つの力・スキルを高める授業

学芸学部英語学科のミッション

海外の諸文化に精通し、かつ優れた英語コミュニケーション能力、日本語力をもった、グローバルな時代にふさわしい国際人の育成にあたります。英語によるリベラル・アーツ教育を通じて、グローバル化した時代に自立できる女性の育成が学芸学部英語学科の教育ミッションです。

そのために、学芸学部英語学科の専門科目の80%近くが英語による授業です。学芸学部英語学科の公用語は英語です。英語ネイティブ教員と学生、日本人教員の間、学生と日本人教員の間もコミュニケーションの第1手段は英語です。学生間でも英語でコミュニケーションを積極的に図ることを進めています。外国語は、その言語で考え、日常的に使うことによって誰もが修得できます。

学芸学部英語学科では、英語で考え、英語で語る「英語思考力」を育成することがその教育の主要な柱となっています。職場で活かせる英語力とは英語で物事を的確に判断し、わかりやすく、説得力ある表現力がとても重要です。クリティカル・シンキングをキーワードに徐々に英語思考力を鍛えていきます。

クリティカル・シンキングは、一般的には「批判的思考法」あるいは「分析的思考法」と言われています。ものごとや情報を鵜呑みにしないで、その前提や理由・根拠、あるいは意図や理論の限界などをよく吟味し、注意深く分析したうえで、その内容や価値の正しさや可否について考察し、評価する思考法です。常に論理的に思考することが求められます。むろんこれは日本語でのコミュニケーションでも同じことが言えます。グローバル化した現代社会におけるコミュニケーションにはこのクリティカル・シンキング力がとても重要になります。

クリティカル・シンキングはリベラル・アーツ教育の中心となる考え方です。学芸学部では、他人の意見のみならず、自分の意見もこのクリティカル・シンキングを使って分析し、自己の表現力を鍛えます。そのために、授業の reflection (省察)や 学習ポートフォリオを作成し、学習過程を考察することが求められます。

外国語を身につけ、文化の多様性を知り、考える力を養って、グローバル化した現代社会の多様な仕事や生き方に対応できる力を養い、信念のある女性を育成するのが学科の使命です。

学習サポートシステム

アドバイザー制度

日本人・ネイティブ教員のペアで学生一人ひとりのアカデミック・アドバイザーとなり学習をサポートします。
英語学習、学習方法、進路選択、学生生活支援のために1年次から日本人とネイティブ教員がペアになった支援体制を組みます。学生は授業以外にも、教員のオフィスアワーやESC(English Study Center)で個別の学習相談・学生生活の相談をすることができます。

英語力に合わせたクラス編成

入学時における英語力診断、個々の学生の英語力分析、個別学生の学習目標の設定、学習方法の分析と学習計画作りなどの支援を実施します。入学時の英語力よりも、入学後にどのように学習していくのかが最も重要です。

少人数参加型授業

学芸学部英語学科では、1・2年次に英語力を集中してつけるために、少人数授業で実施し、ノートテーキング、ディスカッション、プレゼンテーションの練習をします。他人の意見を分析し、自分の意見をまとめ、発表することを繰り返す中で、英語表現力を鍛えていきます。

Learning Strategies (学習戦略)

学芸学部では1年次に Learning Strategies (学習戦略)を授業の中で学び、それぞれの学生が学習目標を明確に定め、そのための学習戦略を立て、さまざまな英語学習方法を学び、学習のための自己管理方を学びます。
学習戦略を明確にし、アカデミック・アドバイザーと意見交換し、より効率的な学習方法を身につけるようにサポートしています。 また、GPA(評定平均値)の結果やTOEIC等の結果をもとに新たな学習法を相談したりします。

e-Learning

パソコンは多くの授業で必須学習アイテムとなっています。宿題の提出、課題のダウンロード、教員とのコミュニケーション、学生同士のディスカッション、課題のネット上での発表など多くの場面でパソコン・ネットワークを利用した学習が展開されています。

在学生専用学習支援サイトMoodle

在学生専用学習支援サイトMoodle

オープンソースの eラーニングプラットフォーム Moodle を使った学習オンラインシステムをつうじて、学生は自分が履修している授業のページにアクセスし、課題の確認、課題のダウンロード、課題の提出、Reflection(省察)の提出、教員への質問や相談をします。教員は事前に学生からの質問などをチェックして、授業に臨む前に授業内容の確認を行うこともできます。

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